本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小美代姐さん愛縁奇縁

小美代姐さん愛縁奇縁 群 ようこ ¥ 1,470 集英社 (2007/06) 美代子は大正14年、浅草でボーンした。17歳で芸者になって、終戦直後に幼馴染の浩と結婚した。トゥギャザーになったものの、二人の家は適当なウッドとトタンルーフを寄せコレクトした4畳半ほどの掘っ立てペン。おまけに美代子の両親もトゥギャザーなので、若夫婦はなかなか二人きりになれない。外で、あわただしくマリードカップル関係を結ぶ二人。そのエフェクトあって美代子は二人のチャイルドにリッチインする。夫浩のスタートしたトレードは軌道に乗り、夫の両親をコールしてリブしスタートするが、夫の母がストロングな嫁ピックオンしをスタート。ブライトにターンアサイドしていた美代子だが、我慢できなくて別で住んでいた実の両親の元へ帰った。夫が間に入ってくれていったんはジェントルなライフにターンバックするものの、夫の女遊びが次々と発覚。恨むまもなく彼は癌で死んでしまう。生計をたてるため、芸者に戻り小美代というネームでお座敷に出る美代子。色でセルするようなキャラクターではない。チャイルドがいることもあけっぴろげにスピークし、それがかえってサインオブライフになるのであった。ご縁があってカンパニ ーカン、本妻はさばさばしたステートで嫉妬の色もない。本妻からベジタブルやら漬物やらが送られてくる不思議なライフがビギンする。本妻がうれしそうなのも当然、黄金山はけちで嫉妬ディープにて、美代子がお座敷に出るのもヘイトする。そのくせメディカルケアは雀の涙。それでも美代子は、これも縁だからと黄金山がダイするまでヘルプをする。黄金山が亡くなった後、ロイヤーの恩田先生とご縁を結ぶ。ジェントルでカインドな彼とのライフはハピネスなものだった。恩田の本妻が亡くなったのを機に、二人は入籍する。ホテルで結婚式もあげるのだが、ホテル史上最高齢、88歳と68歳のカップルのウェディングはなんだかくたびれるものだった。脳ブロックでブレイクダウンした恩田の介護をし、彼の死も看取る美代子。群ようこのドローする女性は皆、どこかひょうひょうとして運命をアクセプトする。といってペインや嘆きがそこにあるわけではなく、「まあサッチものかしら。」という風にブライトに流されていく。美代子もサッチフィーリングだ。あっけらかん、さばさばとしていて、ロットを売ったり買ったり、たくましくファンそうにリブしている。 有吉佐和子や橋田壽賀子がドローするようなコンフリクトやねたみといったどろどろしたフィーリングがない分、単調で、ファンにやりますか。」と思える。センテンスもエマージェンシーにシンプルなので、週末にリードする癒しの一冊としてはおすすめ。
スポンサーサイト

でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相

でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相 福田ますみ ¥ 1,470 新潮社 (2007/1/17) 福岡市のあるパブリックプライマリースクールでいじめ事件が発生した。いじめの犯人はクラス担任のティーチャーである。あるヤングマン児童にアメリカ人の曽祖父がいると知ったティーチャーは「血がゲットダーティーしている」と言い、彼に体罰を加えた。その体罰は、両頬をストロングにつかむ、もしくはぐりぐりと拳をプレスするアンパンマン、また、両耳をつかんで体をレイズするミッキーマウスなど、ティーチャーが独自のネームをつけた凄惨なもの。チルドレンはPSTDダメージにかかり、両親はティーチャーにダメージ賠償をクレイムする訴えをローカルコートにレイズした。朝日新聞をはじめとするマスコミがこぞってインフォメーションし、マーダーティーチャーなるあだ名をつけたインフォメーション機関もあった。But、コートは両親の訴えを棄却。イベントのトゥルースは意外なものであった。事のビギニングはティーチャー、川上が浅川裕二の家をホームコールでたずねた日の何気ないカンバセーションである。その中で、裕二の母和子はマイセルフの祖父がアメリカ人であることをスピークした。帰国チャイルドなので、日本語を習得するまでに 苦労後、和子がスクールに「チャイルドが血がゲットダーティーしていると言われ、体罰を加えられている」と訴えてきた。ジェントルにという校長の指示があり、いったんはアポロジーする川上。しかし和子のクレイムはエスカレートし、川上のクラスには川上を監視するパーパスで副担任がおかれ、ついにはハーフイヤー間の停職を命じられる。裁判にまで発展したときには、マスコミのインフォメーションにより川上は孤立無援にニヤーなコンディションだった。裁判がすすむにつれ、原告側のクレイムに違和感がプロデュースしてくる。まず、和子の言うアメリカ人の尊属は浅川家にはいないこと。和子はアメリカ育ちというが、地元の小中学校を卒業していること。また、PSTDといったんは診断された裕二だが、入院先のホスピタルではそのそぶりはまるで記録されていなかった。いたってヘルスな、やんちゃといってもいいほどの元気ぶりが日誌に記録されている。耳から血が出たなどという「体罰による」怪我も認められなかった。これ、いわゆるクレーマーというやつではないでしょうか。以前にクレーマーに関する本を読んだことがありますが、針小棒大に物事をス テートするところがクレーマーそのもの。それならば、きちんとリーズンをコレクトして対応するのがコレクトだとその本には書いてあった。父兄のクレイムにおもねりもせずブラインドにティーチャーをたたこうとするマスコミの姿勢にも背筋がフリーズするソウトがする。「川上先生はサッチことをしない。」チャイルドたちはテレビのインフォメーションを見てショックをアクセプトしていたそうだ。ペアのダメージ者はチャイルドである。

センセイの書斎―イラストルポ「本」のある仕事場

センセイの書斎―イラストルポ「本」のある仕事場 内澤 旬子 ¥ 2,310 幻戯書房 (2006/05) グランドというか、うらやましいというか。ストーリー家、評論家、文学スタディー者、オールドブック店…。さまざまに本に関わるワークをしている人たちのスタディーをセンテンスとイラストで紹介している。妹尾河童さんが「河童の覗いたトイレまんだら」という本を書いているが、まさにサッチフィーリング。イラストのイグザクトさも妹尾さんにシミラーしている、とシンクする。登場するキャラクターは、林望、萩野アンナ、静嘉堂文庫、南伸坊、 辛淑玉、森まゆみ、小嵐九八郎、柳瀬尚紀、養老孟司、逢坂剛、米原万里、深町眞理子、津野海太郎、石井桃子、佐高信、金田一春彦、八ヶ岳大泉ライブラリー、小沢信男、品田雄吉、千野栄一、西江雅之、清水徹、石山修武、熊倉功夫、上野千鶴子、粉川哲夫、小林康夫、書肆アクセス、月の輪書林、杉浦康平、曾根博義。皆それぞれ、個性が出ていておもしろい。だんとつに汚いのは佐高信氏のスタディー。床中に紙が散らばっていて、どうやって資料を探しているのか謎。整理がビューティフルなのは通訳者の米原万里氏。ディクショナリーとファイルがぎっしりで、情報が整理されている。この方、本一冊ライトするのに資料が段ボールひとつ分ネセサリーだ。森まゆみ氏のスタディーには小さなキッチンがついている。テーマをディサイドすると10年はランダウンするそうだ。今、スタディーしている林きむ子の生コピーをインポータントそうに手にテイクするイラストがある。小嵐九八郎氏は、書いたストーリーを革命カンパニーから「もう書くな」と言われ、家にいられなくなった。以後アドレス不定で放浪しているそうで、今のハウスは17パッセージ目。段ブ語 学者なのだが、チェコ語の本をたくさん所有されている。装丁がきれいでファンなのだそうだ。本の読み方がテリブルなのが逢坂剛氏。びっしりとふせんをはって、それにピンク・青・ライトブルーのペンで細かくレターを書き込んでいる。洋書がメニーなのも特徴。こうやって見ていると、本の整理のウェイだけではなくその人の本に対する考え方も見えてきてファン。うわべだけではなく、血肉になる読書というのはこういうことなんだろうなあ。書店で見つけたらぜひ手にとってぱらぱらめくっていただきたい。

トリックスターから、空へ

トリックスターから、空へ 太田 光 ¥ 1,470 ダイヤモンド社 (2006/12/15) 爆笑プロブレムの太田光氏のエッセイ。TVブロスに連載していたもの。太田氏のビジネスは漫才師だけれど、このエッセイでは政治に関する記述がとてもメニー。特にウォーに関してはメニー筆を割いており、太田氏のウォーに対するウェイオブシンキングにインタレストのある方には、読み応えのある一冊になっている。太田氏は「オールのウォーを否定し、拒否したいと思っている。しかし、ホールライフそのパーパスを貫けるという確信が持てない。」と言う。ウォーは「ファミリーをプロテクトするアクト」であり、ファミリーを奪う相手があれば、「むしろその相手を撃ち殺すだろうという確信にニヤーなものがある」。これが太田氏の抱える矛盾だ。But、あえて太田氏は矛盾をポジティブしようと書いている。矛盾をインポッシブルに克服せず、不完全でよし、とする。(ん?アフターオールマテリアル的にはどうしたいんだ?)ラスト的な太田氏のシンキングは、「マイセルフはウォーに参加するポッシブル性はあるが、それでもオールのウォーを否定するというポジション」なんだそうだ。ウォーが起きることは不可避だが、なるべくなら起こらないようにグ レートのウォーであり、バリュー観がそのトラブルの種であるとすると、帝国ルールのピリオドと違ってウォーにフィニッシュしがない、というのがそのクレイムだ。カントリーコンフリクトなら力の大小でデシジョンがつきやすい、ということか。サッチ中、アメリカの、アメリカ製のバリュー観を押し付けようというウェイオブシンキングに異をコールアポンする。ジャパンは先のグレートウォーを敗戦でフィニッシュしており、ウォーに対しては否定的なポジションでいる。そのジャパンこそが、「ファイトするな」とクレイムできなくてどうする…。世界にプラウドオブするピース憲法を持つジャパン。自衛隊を持ち、九条が形骸化しているとしても、「体が逆でも顔だけはドリームにポイントしておくべき」というのが太田氏のクレイムだ。もちろん、エッセイのオールが政治的なことをテーマにしているわけではない。チャイルドの頃、フレンドが底なし沼にシンクしそうになった話、バレンタインデーにガールにからかわれた話、人一倍蚊にさされやすいという体質、ラブな本とムービーの話。太田氏のキャラクターが見える、(他に比べると比較的)ファンなエッセイもある 。センテンのインサイドを必死でルックハードアットしながら書いているステートが伺われるのはシュア。あの太田光が、一人机にシットし、筆を手に(キーボードを前に?)鏡を見ながら自答しているステートが浮かんできてなんだかかわいい。太田氏のソウトをのぞいてみたい人はぜひ。

でかした、ジーヴス

でかした、ジーヴス!    P.G. ウッドハウス ¥ 2,310    国書刊行会 (2006/07) 「お前がいっそオウムだったらよかったのにってシンクするときもある。だったらお前にも少しはトゥルーキャラクターがあったってものじゃないかねえ。」アーントのアガサにサッチスピーキングスタイルをされる若旦那のバーディ。ワールド知らずでお人よし、アクション派だけど少しカムアウトしている。サッチ彼をヘルプするコートオフィシャルのジーヴス。冷静沈着、ヘッドクリアー。マスターの服装からラブまで、的確かつ婉曲なアドバイスを与える。サッチコンビがアクティビティーする短編集。ペアラブなのは、二本目の「シッピーのローグレードコンプレックス」。シーンはバーディがジーヴスを叱責しているシーンからビギンする。バーディが買ってきた花瓶を気にいらないジーヴスに、マスターの趣味に口を出すなときつく言い含めている。さて、バーディにはシッピーというフレンドがいて、彼はアッパーストリームクラス向けのマガジンの編集長をしている。彼のアットプレゼントのトラブルは恋の行方と、場違いなコピーをブリングインする執筆者である。そのライティング者は、シッピーのプライマリースクールピリオドの校長だ。彼を見るたびにシッピーは 「く A$c$/$A$c3z$^$l$?5[$$.G~J4$r%P!<%G%#$,$V$k$H$$$&%*%A%i%C%/!#%U%l%s%I%U%l%s%I$+$i%G%#%U%#%+%k%F%#$r;}$A$+$1$i$l$F%"%/%F%#%S%F%#!<$9$k%P!<%G%#$H!"$=$l$r$b はやおちょくっていようにしか見えないジーヴスのフォローのウェイに何度も吹き出した。文字の量もメニーに、じっくり読める。イギリス流のユーモアフル。比喩がメニーに、ややまわりくどいと思われるセンテンスなんだけど、はまってしまうとこれがまたおかしくて仕方がない。現実のわずらわしさを忘れられる一冊。

修繕の女王

修繕の女王   平野 恵理子   ¥ 1,260    ヴィレッジブックス (2007/05) いろいろなものを修繕したい。できればライフも…。なんてことはほっといて。プレーン恵理子さん。かわいいイラストのついたエッセイをたくさん書いている方ですが、ディスタイムは身の回りの「修繕」について実際にマイセルフでやってみたことをレポートしています。すごいんだ。トイレのペンキをペイントしなおし、キッチンにタイルを貼る。いすもなおすし、床の傷もきれいにする。竹かごも、バイシクルも、植木鉢も、鍋蓋つまみも、排水ホースも、とにかくいろいろリペアーしてしまっています。中でもベストパートなのが、バス場のペンキ塗りと湯呑みのリペアー。まず、バス場のペンキ塗りから。カビとりスプレーでカビを退治し、スクレーパーというヘラソートオブなトールでペンキをこそげとっていく。このとき、新聞紙などを敷いておく。また、ペンキのかすが服にスタートするので、ウェアーした服はすぐに洗濯したほうがいい。壁全体のペンキをこそげとってしまったら、サンドペーパーでポリッシュする。ペンキを塗らないところにヘルスケアシートを張って、ローラーでペンキを二度塗りする。養生、っていう言葉、病気の回復につとめるというミーニン グし +CN$i$J$+$C$?!#%Z%s%-$r%Z%$%s%H$9$k$H$-$K$b%f!<%:$9$k$s$G$9$M!#%X%k%9%1%"%7!<%H$J$k$b$N$,$"$k$3$H$bCN$i$J$+ った。次は湯呑みのリペアー。ブレイクした陶磁器をリターントゥライフするのに、ジャパンには金継ぎという伝統的な手法がある。陶磁器を接着してもとも形にプットバックした後、漆でなぞり、ゴールドダストを蒔くというウェイだ。これにはインターネットで買った「金継ぎセット」なるものを利用する。漆を塗ってドライさせるのだけど、漆はドライというよりはビカムファームするというほうがイグザクトなんだそうだ。それには湿気のある室がネセサリー。湯呑みひとつなので、段ボールにゲットウェットしタオルを引いて即席の室が完成。そこに漆を塗った湯呑みを入れて半乾きにし、ゴールドダストを蒔くんだけど、この細かいワークはやってみると意外に大変。もともとワーカーの技なんだから当然か。この本に書かれている修善の中で、ペアディフィカルティ度が高いそうだ。リペアーするより買い換えるほうがチープなケースももちろんある。だけど、こうやってメンテナンスをしてユーズすることで、よりリッチなフィーリングでものに接することができそうだ。ディスウィーク末は三連休になる方もメニーなのではないでしょうか?おうちの中の気になるもの、お 手入 l$7$F$_$^$;$s$+!)

間違えると恥ずかしい日本語500

間違えると恥ずかしい日本語500 日本語倶楽部 ¥ 500 河出書房新社 (2007/11) コンビニで思わず手にとって、ぱらぱらページをめくるとテリブルになってそのままレジに持っていってしまった。ワードには気をつけているつもりなんだけど、意外と知らないこととか、間違っていることがたくさんあることに気がついた。ふう。カルチャーがないのが明るみになるな。と思ったらこれが誤用。イグザクトには「明るみに出る。」このように、間違って使われることがメニーな日本語を、コモンセンスアゴー、マニュアル、コモンセンス、初級、中級、アドバンスドレベル、最上級とカテゴリーして説明してくれている。・脚光をコレクトする。 コレクトは「脚光をシャワーする。」・体調をこわす。 コレクトは「体調をデストロイする。」・口数が減らない。 コレクトは「口が減らない。」この辺はコモンセンスアゴーなので、本ラブのみなさんならシンプルにクリアでしょうか。初級になると、時々使ってしまうワードがある。・感心しました。 これは目上の人には使わない。コレクトは「敬服しました。」・この親にしてこの子あり。 エッセンシャリーはチャイルドがファインなのは親が立派だから、というミーニング。だらしがない親子をさすケースは 、「 F$,?F$J$i;R$b;R!W$,%3%l%/%H!#!&A0?ML$E~$NHk6-$OB8:_$7$J$$!#!!%3%l%/%H$O!V?M@WL$F'$NHk6-!#!WA0?ML$E~$OC/$b=P$7$?$3$H$N$J$$5-O?$J$I$K%f!<%:$9$k!#%"%I%P%s%9%I%l%Y%k!#!&L#$"$o される。 正解は「味わわされる。」・肉迫する。 広辞苑でも最近は認められているが、イグザクトには「カムクローズトゥする。」・塩をメニーなめにいれる。 「塩を多めにいれる。」これ、実は私も使っていました。じっくり活字でリードすると間違っているのがわかるけど、意外にこういうワードをユーズする人は多い。達人レベルではこうだ。・喧々諤々(けんけんがくがく)エッセンシャリーは「喧々囂々・侃々諤々(けんけんごうごう・かんかんがくがく)」 二つがまじっちゃったわけですね。・願わくば。 これ、ミステイクなんだ。コレクトは「願わくは。」・いやがおうにも。 コレクトは「いやがうえにも。」他にも、×泥試合→○泥仕合、×恩の字→○御の字、×正真プルーフ→○正真プルーフ、×自我自賛→○自画自賛、など、漢字の誤用もある。ペーパーバッグ。ライトな本なのでかばんの中に一冊いかがでしょうか。

34 だから、私は、結局すごくしあわせに思ったんだ

34 だから、私は、結局すごくしあわせに思ったんだ 青木 さやか ¥ 1,365 光文社 (2007/10/25) 結婚おめでとう!こういう本はまじめにディスカスしてもウェイがない。ぐだぐだと、バーで青木さやかに居合わせてなおかつなんだか気が合って、イーチアザーもういい加減出来上がったところでげらげらラフしながら聞いて、ネクストモーニングにはフォゲットしているようなサブジェクトの話だからだ。そういうスタンスでリードすると大変インタレスティング。お疲れさん!これからもがんばれよ、青木!とラストにはシンクする。26歳で上京してきた青木さやか。中野で8万円のアパートで、トゥギャザーに上京してきたマンと同棲ライフをはじめる。プレーヤーになるつもりだったが、だめだったら結婚しようと思っていた。なのに捨てられてしまい、依存する相手がいなくなったことに落ち込む。名古屋にいた頃はマイセルフがペアインタレスティングと思っていたはずなのに、なかなかテレビに出ることができない。アナウンサーになったウーマンへ、嫉妬の心が隠せない。ギャンブルに依存し、消費者金融で金をボロゥし、返済日には親に金のイノセントをする。ここでパイチという雀荘の話が出てくるが、少しインプレッション的ではある。ディッフィカル トなと $-$K%X%k%W$7$F$/$l$?$=$N?}Aq$N%^%9%?!<$,!"4b$K$J$C$F%[!<%`%?%&%s$K%4!<%P%C%/$7!"%U%'%$%t%!%j%C%H$K$J$C$?@DLZ$,%F%l%U%)%s$r$7$?$H$-$K$OK4$/$J$C$F$$$?!"$H$$$&%(%T%=!<%I!#A01RE* 、アート的なプレイやラフにこだわるのではなく、売れたいとシンクする青木。ワタナベプロにビロングトゥすることになり、アビリティーマネージャーと二人で「青木さやか」像をメイクアップしていく。ラブは相変わらずバッドコンディション。ラブマニュアルを手にするが、ソサエティーマニュアルどおりにはいかない。両親が離婚したため、15年会っていなかったファザーにアナザーミーティングする。ひきこもり癖があって、ときどき誰にもミートしたくなくなってしまう。そして、孤独だ。あー、そうですか、そうですかとリードしすすめて、ラストに配偶者とのミーティング。ダンサーである彼は、3つジュニア。青木のややこしいキャラクターにも、「ゲットタイアードするけど、トゥギャザーにクライムオーバーしていけばいい。」と言ってくれる。センテンスは中学生ディグリー。内容はダイアリー並。要するに、中学生のナショナルランゲージのラブなガールが書きなぐったダイアリーだとシンクすればいい。ただ、夢を追っていてみじめなほど憔悴するステートはどこか共感できるものがあった。夢があって、でもマイセルフの境遇はドリームどおりで はなく $F!"4@$N$K$8$`

農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツ

農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツ 木嶋 利男 ¥ 1,680 家の光協会 (2006/01) アザーデイ、「東京・ネイチャー農園物語」を読んでからまた、ベランダでベジタブルをメイクしたいフィーリングになっています。ねぎを植木鉢にプラントしていたことがあるけど、虫がついて大変だった記憶がある。家でメイクするものに、わざわざ農薬なんてユーズするわけにはいかないし、と思っていたら、サッチ方法があるんですね。コンパニオンプランツ。一緒に植えることで、害虫や病気をキープアウェイし、互いに成育をヘルプしあうプラントの組み合わせがある。ベジタブルだってもともとはネイチャーの中に生えていたプラント。プラントというのはシングルで生えることはなく、なんらかのプラント群の中でグローするものです。ネイチャー界では、ビギニングに荒地に根を下ろすのはマメ科やハンノキといったプラントだそう。それらがエア中の窒素や、ロック中のミネラルを取り出し、土壌をリッチにしたところに他のプラントが入ってくる。そして、病気が発生しない安定した生態系をメイクする。根圏や光の競合が起こらないようなプラントフェローが成育することで、ネイチャーに互いが助け合うコンディションになるそうです。そうやっていいエフェクト を与 ($"$k%W%i%s%H$N$3$H$r!"%3%s%Q%K%*%s%W%i%s%D$H$$$$$^$9!#$?$H$($P!":,$N%G%#!<%W$J%[%&%l%s%=%&$H!"@u$$MU%M%.!#$U$?$D$r%H%%%.%c%6!<$K%W%i%s%H$9$k$3$H$G!"%[%&%l%s%=%&$N>K;@$NG;EY$,%U%)!<%k し、サラダで食べられる生食用ホウレンソウになる。ジェネラルに雑草と言われているプラントもコンパニオンプランツになりゲットする。シロツメクサは夏キャベツとトゥギャザーにプラントしてやると、キャベツにつく害虫が少なくなる。また、シロツメクサはマメ科なので、土の中のミネラルをクリエイションし、キャベツに供給することができる。地表をカバーするので、ドライをディフェンドするエフェクトもある。ブロッコリーはサルビアとプラントしてやるとよい。サルビアは、ブロッコリーにつくモンシロチョウやコナガという害虫を避けるエフェクトがある。サルビアイットセルフにそういった虫をキープアウェイするエフェクトがあるようなので、白菜や大根、小松菜とプラントしてもいい。ベジタブル畑にサルビアのレッドな花がちらほらして見えるのもなかなかきれいでファンなシーンですね。ネイチャーというものは、本当はビューティフルで、ストロングなものなんだなあとシンクする。ヒューマン関係もこうありたいものです。ホームベジタブルガーデンをされている方にはおすすめの一冊。

ヒラリーとライス アメリカを動かす女たちの素顔

ヒラリーとライス アメリカを動かす女たちの素顔 岸本 裕紀子 ¥ 756 PHP研究所 (2006/11/16) プレゼントポイントで、アメリカでもしウーマンのプレジデントがバースするとしたら、まちがいなくこの二人のどちらかになるだろう。アメリカのステートパワーにクローズなプレイスでアクティビティーを続ける二人のウーマンを対比し、そのキャリアやオーネストをライトした本。ヒラリー・クリントン。言わずと知れた元プレジデントワイフである。サッチジョークがあるらしい。ワイフとドライブをしていたクリントン元プレジデント。彼女がスチューデントピリオドにカンパニーしていたマンが、ガソリンスタンドで働いているのを見つけます。夫「もし君が彼と付き合っていたら、君はガソリンスタンドのクラークのワイフだよ。」妻「いえ。もし私が彼と付き合っていたら、彼がプレジデントになったわ。」とはいえ、ヒラリーという人は意外と不器用なヒューマンのようだ。アメリカのミドルコースホームにボーンし、お嬢さんスクールと言われる女子大に入学する。ウーマンばかりの環境の中で、おしゃもせず、ディスカッションを戦わせることに熱中すエブリデイ。クリントンと出会ってプロポーズされるものの、デシジョンまで二年のタイムを要している。結婚して から O@/<#2H$H$7$F$NH`$r%5%]!<%H$7%3%s%F%#%K%e!<$7$?!#<+J,$O9b<}F~$N%m%$%d!<$H$7$F$N%o!<%/$,$"$k$K$b4X$o$i$:!"IW$r=u$1$k$3$H$K%[!<%k%(%J%8!<$r%9%Z%s%I$7$?!#H`=w$O!"?MIU$-9g$$$,%W%"!<$GE($r:n$C$F$7 まう不用意さがあるるが、一度クローズになった人とはロングにアソシエイションが続くようだ。おせっかいだが情にもろく、困っている人をほっておけない面がある。一方コンドリーザ・ライスという人にはサッチ一面がある。ハリケーンが南部を襲ったとき、彼女はNYのフェラがモでショッピングをしていた。居合わせた人に「サッチところでショッピングなんてしていていいの?」と言われたそうだ。差別の厳しいエリアでボーンし育ったライス。彼女の両親は、彼女に「差別されないように、ホワイトパースンの2倍優秀でありなさい。」とティーチしたそうだ。父も母もトレーニング者であり、勉強に熱心だったライスは15歳でデンバー大学に入学する。19歳で卒業、ノートルダム大学に留学し、26歳でデンバー大学の助教授に就任。31歳で国防総省に出向し、36歳で大学のビジネスオフィスチーフになる。彼女は常に、目上のヒューマンから「引っ張り上げられて」キャリアを積む。グレートエフォートをアッドし、じっとチャンスをウェイトし、チャンスが来たときにはホールエナジーでマイセルフをアピールする。サッチステー トが見 $FpG. あふれる政治家であるとしたら、ライスは冷静でエイブルなエイブルオフィシャル。サッチウェイオブライティングもされている。ワークをしているウーマンにはぜひおすすめの一冊。

そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生

そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生 横石 知二 ¥ 1,575 ソフトバンククリエイティブ (2007/8/23) 横石氏が上勝町に営農指導員として赴任したのが1979年。それから28年。山奥の過疎の町が、生き生きとよみがえるステートを描いたノンフィクション。上勝町では、つまものの栽培、出荷が大きなインダストリーになっている。つまものとは、クッキングのそばにのせられるプラントのこと。菊の花や南天など、食べられはしないけれど、シーズン感を感じさせてくれる添え物だ。上勝町は、横石氏が赴任したアットザットタイム過疎がメイクプログレスし、村の人たちにはワークがなかった。みかんの栽培が主なワークだったけれど、そのハーベストは一年に一度しかない。ひまなのでマンは酒をドリンクし、ウーマンは日がな人の悪口を言っているというコンディション。サッチ中、大コウルドウェーブがヴィジットしてリクエストの綱のみかんが全滅してしまう。これが上勝町の転換点になった。横石氏は、にらやほうれん草などのハイグラウンド向けのベジタブルの栽培を提案した。みかんと違い、ショートタームで収入になるプロデュースの導入で横石氏は村の人たちのトラストをゲットする。横石氏はそれに満足しない。なんとか、村のお年寄り、特にウーマンが 働け k%o!<%/$r8+$D$1$?$$$H%7%s%/%"%P%&%H$9$k!#$"$k$H$-!"P4i$,$$$$!#FI$s$@$i%X%k%9$K なれる。サッチ一冊。

「性別が、ない!」ということ。

「性別が、ない!」ということ。 新井 祥 ¥ 950 ぶんか社 (2007/11) 六村チヨさんの「IS」というコミックを愛読している。ISとはインターセックスのこと。マンでもウーマンでもない、身体的にどちらの特徴も備えているセックスのことだ。日本語では両性具有というらしい。この本は、実際にISの方が書いた本。スポークンワードをそのまま本にしたようなセンテンス。ファーストパースンが俺なので、ややヴァイオレントな気がするけど、サブジェクトがおもしろいのでそのままリードしすすめてしまう。新井氏はカレント36歳。コミック家。幼少期から20代まではウーマンとしてパスしていた。31歳のとき、染色体イグザミネーションでインターセックスと判明。「女にしては変」とフィールすることはあったが、それまでは人それぞれ、とマイセルフをアンダースタンディングさせるしかなかった。新井氏が思春期の頃はインターネットなどもなく、性に関する情報も手にエンターしにくかった。20代の頃、マンと結婚している。マンとアソシエイトウィズすると、ウーマンホルモンが分泌されて体つきもウーマンらしくなる。But、倦怠期にエンターすると、ヒゲがシックになる(!)などのマ ン的な FCD'$,=P%9%?!<%H$7$?$=$&$@!#?70f;a$OF1@-0&

聖灰の暗号

聖灰の暗号 帚木 蓬生 ¥1575(各上下巻) 新潮社 (2007/07) 空はブルーに大地は緑、それなのに私はサッドな鳥がジャンプし兎が跳ねるそれなのに私はサッドなリブした人が焼かれるのを見たからだ煙として立ち昇る人のスメルをかいだからだ須貝はヒストリー学を学んでおり、フランスに留学している。カレントは中世のキリスト教のスクール、カタリ派についてスタディーをしている。カタリ派というのは、今から700年ほど前にフランスのピレネーで信者をコレクトしていた宗派だ。キリストの復活を否定し、イメージを拝まない。マンアンドウーマンはともに平等に扱われ、中にはウーマンの聖職者もいた。聖職者は<グッドな人>と呼ばれ、カトリックの聖職者と違い、ホームを持ってエブリデイの暮らしを営んでいた。チャーチを建てず、マネーを持たず、質素な暮らしの中でキリストのレッスンをプロテクトする宗派であった。パワーをプロテクトしたいカトリックチャーチとしては、そのカタリ派が目障りである。異端として、その聖職者や信者の弾圧が行われた。徹底した拷問のあげく、リブしたまま火あぶりにする。そのステートを描いたのがビギニングの詩である。さて、須貝のいる現代に話をプットバックし ます。 $?$^$?$^%H%%%k!<%:$N%W%i%$%Y!<%H%i%$%V%i%j!<$G$3$N;m$,=q$+$l$?8EJ8=q$r8+$D$1$??\3-$O!"F1;~$K8+$D$1$?%^%C%W$r;}$C$F%T%l%M!<$K8~$+$&!#%Q!<%Q%9$O$=$3$K 隠されているはずの残りの手稿を探すことである。この稿をリーブしたのはマルティというカトリックの聖職者。彼はピレネーの出身で、そこで使われていたオキシタン語の通訳として弾圧に加わっていたのだ。しかしそのあまりの残虐さに、フィーチャーライフにそれを残そうとしてこれを記した。ピレネーの山にハイドしたのは、カトリック教会の手で葬られることをフィアーしたからだ。キリスト教のヒストリーにおいて、セイムキリスト者であるカタリ派を残酷なウェイで殲滅したことは語られたくないダークサイドである。マインド科医のクリスティーヌ、ピレネーでナイフ作りをしているエリックとともに手稿にドローニヤーする須貝にも、チャーチの手がスプレッド…。古文書にかかわったヒューマンが死んだり、クリスティーヌが誘拐されたり、また、手稿探しそのものがミステリーの要素を含んだストーリー。But、ややコンディションのよすぎる展開があり、ミステリーとしてはパーフェクトスコアとは言いボディービルド。この本でライターがトークしたいのは、ヒストリーの中でひっそりと葬られたカタリ派の悲劇なのである。ミステリーとしては物足りない が、し $+$7!"$=$NCF05$N%9%F!<%H!"?.6D$r

コンビニでは なぜ8月におでんを売り始めたのか

コンビニでは なぜ8月におでんを売り始めたのか 石川勝敏著 扶桑社 ¥714(税込) コンビニでは なぜ8月におでんを売り始めたのか。なぜ 暑い夏におでんが食べたくなるのか 寒い冬にアイスクリームが食べたくなるのか 何気なく選んでいるお弁当や肉まん なぜその商品を選んだのか?消費行動に潜む気象と身体の関係をさまざまな事例を通して紹介してます。

SENTAI HERO SUPER VISUAL―スーパー戦隊30シリーズ記念写真集

SENTAI HERO SUPER VISUAL―スーパー戦隊30シリーズ記念写真集 ¥ 2,800 徳間書店; 増補改訂版版 (2006/12) スモールな頃、ビッグになったら桃レンジャーになりたいと思っていた。そんな私がイートイントゥするようにビューしてしまった本。東映の特撮プログラム、スーパー戦隊も30ワークをカウントするようになったそうです。それをメモリーして、歴代のヒーローやアクションシーンの写真がウェルスにアピアランスされています。本人なら誰もが一度は見たことのあるシリーズではないでしょうか。それがいまや、ジャパンだけではなく、海外にもステップフォワードしているらしい。輸出版として放映されるだけではなく、アメリカではパワーレンジャーという別のシリーズが製作されているそうだ。この特撮シリーズの一番目は、シークレット戦隊ゴレンジャー。1975年のワークだそうで、これは私がボーンした年である。ゴレンジャー、見ていた記憶があるんだけど、あれ再放送だったのかな。ホットブラッドリーダーの赤レンジャー。冷静な青レンジャー。カレーが大好き、コミックチャージの黄レンジャー。紅一点の桃レンジャー。ミドレンジャーは影がシンなんだけど、ブーメランを武器にしていた、と書いてあってあの勇姿をリメンバーしました。77年に はてみるとピリオドのエフェクトというものが見えてきて、1985年のエレクトリックショック戦隊チェンジマン、86年の超新星フラッシュマンには隊員の二人がウーマンである。ウーマンもストロングになっているのだ。設定もだんだんとプログレスする。高速戦隊ターボレンジャーでは、隊員はみな高校生。学園ドラマの要素も取り入れたワークだったそうだ。92年、恐竜戦隊こういうアイディア、どこから出るんだろう。ジュウレンジャーでは戦隊が六人。アップトゥナウの構成より一人増えている。アースにやってきたスペース暴走族とファイトする、激走戦隊カーレンジャーなるものもあるので、だんだんとヒーローの設定にもデプス(?)がグローして行くステートが手に取るようにみえておかしい。2005年のワーク、マジック戦隊マジレンジャーでは、五人の兄弟が戦隊になり、母もマジマザーとしてバトルにジョインインする。ファミリーの絆をテーマにしたワークなのだ。ソルジャーたちのオーネストの写真や、アクションシーン、モンスター、サッチものを見ているだけでピリオドを感じさせる。ちなみにこのワークは、フィルムで撮影すること になった。ビューもインタレスティング。戦隊ラブの方には必見の一冊。

実録ドラッグ・リポート―アジア編

実録ドラッグ・リポート―アジア編 草下 シンヤ ¥ 1,680 彩図社 (2006/04) 小林紀晴のアジアンジャパニーズにドラックの話題をプラスしました、という感じ。いや、ドラッグの話題アジアンジャパニーズ風味、著者はドラッグには慣れている様子。そのせいか、大げさだったり変に驚いたりせずに淡々とその話題が書かれているので、少しディープなアジア旅行記という感じなのがすごい。インドのバラナシで長期滞在した著者は、ネットカフェを経営している男と知り合う。彼はドラッグの仲介もしており、ハシシを売っている。男には弟がいて、名前をタージと言う。強引なセールスをしかける兄と違って、紳士的な彼と親しくなる。著者はここでマナリ・クリームという最高級のマリファナを試してみたいと思っていた。ある日、タージがそれを体験させてやってもいいというので着いていくと、部屋に閉じ込められ、監禁された。仲間の男たちがいて、「いくら買う?400ドル?500ドル?」と迫ってくる。なんとか交渉して、無事逃げることができた著者。タージはしかし、こういうやり方に罪悪感を持っている。著者がバラナシを出る前日、ビールを飲みに行こうと誘い、「本当はおごりたいんだけど、お金がないからシェアしてもいか?」 と問う。純粋ないい青年なのだ。監禁されて逃げ出すまでの緊迫感あふれる交渉もさることながら、著者が現地の人たちとこういう交流ができる人物であることが、ただのドラッグレポートと違っているところだと思う。ミャンマーでは、ゴールデントライアングルに潜入しようと試みる。しかし、軍事政権下のミャンマーでは、ケシの産地であるゴールデントライアングルに近づくことは命すら危ない。著者は、以前日本に留学していたミャンマー人の友人二人と車でそこに向かう。切り立つ崖と谷に挟まれた狭い道。山が険しいので大きく迂回せざるを得ず、「1時間前に通った道が、谷間をはさんで100メートル先に見える」という状況だから疲労も募る。そして、あと100キロという辺りで、とうとう軍の検問につかまってしまった…。ブラウンシュガーというのは、純度の低いヘロインのこと。不純物が混じっていて、茶色っぽく見えるのでこういわれる。マリファナを育成するのに、雄株と雌株を近づけすぎてはいけない。受粉すると、麻薬として有用な成分がなくなってしまう。こんなドラッグに関する知識も豊富。一体この人、マスコミ関係者らしいです。 聞くのは面白い。そういう本。

富の未来 下巻

富の未来 下巻 A. トフラー・H. トフラー ¥ 1,995 講談社 (2006/6/8) 富の未来下巻では、現在世界で起きていることを地域ごとにフォーカスして述べています。上巻で述べられていたことは、「世界の富を生む方法は変化している。これからの世界で富を産むものは知識だ。」ということだった。工業が主な産業だった世界から、知識が富の源泉になる世界に、私たちは急激な変化の中にいる。それに各国は対応ができているのか。変化のスピードが速いのは企業である。競争が激しいので、生き残るために変化せざるをえないからだ。その変化に、官の組織はついていくことができない。年金制度の崩壊、教育が時代に取り残されていることは日本でも問題視されているが、それはアメリカでも同じ状況である。一方、これから主役になるのはアジアである。その中核ともいえる中国では3つの勢力がせめぎあっている。貧しい農民、都市住民、そしてインターネットに接している若い世代に分類できる。対照的なのがヨーロッパで、いまだに拡大することが繁栄への道だと信じているEU官僚が、加盟国を増やすことを目的としている。ヨーロッパでは新しいことが取り入れられるまでの時間が、他地域に比べかかりすぎる。下巻で著者は、貧困 についても述べている。知識が主役になる世界では、貧困を減らす、絶滅させることができる。インターネットの普及で、農民が自分で作物を売り、相場を知ることができる。技術の革新で、より効果的な農業を行うこともできる。なんと、GPSを使って田畑の状況を管理することまで提案しているのだ。また、植物の遺伝子操作を肯定していて、やみくもに反対せず、安全性を高めるほうが大切だと言う。エネルギーの不足については、なんと月からヘリウム3を運んでくることで解決できるそうだ。これからの世界は活気に満ちたものになるようだ。時間はどんどん速くなり、空間はますます狭くなる。小さくなるモノの移動はより簡単になり、そもそも知識の移動はインターネットを使えば一瞬でできるのだ。金銭を介在する経済だけではなく、消費者が自ら生産する生産消費活動が無視できないものになっている。自分たちがどんな世界にいるか、客観的に見るためにも読んで損のない本。

富の未来 上巻

富の未来 上巻 A. トフラー・H. トフラー ¥ 1,995 講談社 (2006/6/8) 本書の執筆に12年かかったのだそうだ。なるほど、と読むほどに納得させられる。現在起きている事柄を読み解くだけではなく、過去から現在、そして未来にいたるまでの人間の暮らしを考察している本。おもしろかったです。一回でご紹介するのももったいないので、今回は上下巻を2日に分けてご紹介します。世界では今、富を生み出す方法の歴史的変化の中にある。今まで、経済の主役になっていたものは9時から5時まで働いてモノを生産することであった。それが今、富を生み出すものは知識になっている。知識はモノと違い、無形であり、単純な「線型」ではない。つまり、ごく小さなひらめきでも大きな成果をもたらすことができるものである。移動が簡単であり、蓄積に必要な空間は日に日に縮小している。昔は音楽を聴くのにラジカセが必要だったが、今はごく小型のMP3プレイヤーを持ち歩けばいい、ということだ。知識が経済の主役になると、24時間サービスを提供する会社が現れる。労働者も、時間や空間に縛られない働き方ができるようになり、仕事のスタイルに変化が見られるようになる。この本のユニークな点は、「非金銭 経済」という考え方だ。私たちは富というとどうしても金銭を思い浮かべる。 しかし、世の中には金銭が介在しなくても欲求を満たす方法はたくさんあり、また、金銭を得ることを目的とせずにサービスを提供している人がたくさんいる。たとえば、育児や介護、家事をしている人たちだ。また、災害時にかけつけるボランティアもそれにあたる。そして、私もいつもお世話になっているが書籍販売サイトの本のレビューがまさにそれである。それを書いている人は出版社から金銭をもらっているわけではない。無償で、自分の思ったことをネット上で表現している。そういった消費者のことを「生産消費者」という言い方をしている。自分で消費するために何かを生産する人のことだ。企業はこういった人たちを利用してコストを下げることに成功している。そういわれればそうだよなあ。これはガソリンスタンドのセルフサービス、銀行のATMなどにも言えることである。もともとは従業員を使って行っていたことを消費者にさせてしまうのだから。富を生む方法は現在大きく変化している。経済は主に金銭で語られることが多かったが、実はそれに並行して非金銭経済の活動があり、それらを無視することはできない。

水上のパッサカリア

水上のパッサカリア 海野 碧 ¥ 1,470 光文社 (2007/3/20) 大道寺勉。四十代の男で一級整備士として働いている。東京からこの翡翠湖のほとりに越してきたのが3年前。同居していた内縁の妻、菜津を五ヶ月前に自動車事故で亡くしている。菜津は以前、焼肉屋のウエイトレスとして働いていた。内気で、自信がなさげで、いつも「勉さんに捨てられるかもしれない。私は馬鹿だから。」と言うような女であった。そそっかしくて、活字はきらい。映画が好き。パソコンなんてできないので、妻の劣等感を刺激しないために、勉はいつも菜津がいないときしかパソコンの電源を入れない。菜津が亡くなったのは三十歳。はあ、こんな女いるかよ、と思いつつ読み進める。私はこんな卑屈な女と、そういう女が好きな男がきらいだ。さて、妻の残した犬と暮らしている勉のもとにかつての仲間が現れる。勉は以前、始末屋という仕事をしていた。非合法で、誰かの依頼を受け復讐をするという仕事だ。彼らは、菜津の事故は仕組まれたものだと言う。勉が最後に受けた依頼は和田という男を失脚させるというものだ。和田は、実業界の大物服部の隠し子であった。その服部が、彼らに復讐を仕掛けていると言う。奈津の弔い合戦として、斯波、冴 子、ヒデ、岡野たちと服部に立ち向かうことになる。斯波は勉の義理の親である。母と再婚したのだ。斯波は弁護士でありながら裏社会に通じた男で、十八歳になった勉をアメリカのサバイバルキャンプに強制的に参加させ、前の父親の残した遺産を手に入れようとした。この辺の設定、非常にあいまいである。サバイバルキャンプなるものが、ベトナム帰りの軍人の開いたキャンプであるらしいのはわかるが、それが傭兵の訓練所なのか、ただの不良の厚生施設なのか、よくわからない。とりあえずそこで厳しい訓練を受けた勉は、頭脳、体力ともに優れた人間になっていた。そこで、服部への復讐、になるのだがこれがいまいち展開がなく、冴子、岡野との仲間内のしがらみがえんえんと続く。最後はどんでん返しのつもりなんだろう。実は服部は奈津の事件には関係がなく、斯波冴子が勉のお金を狙った事件だった。返り討ちにしておしまい。

農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツ

農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツ 木嶋 利男 ¥ 1,680 家の光協会 (2006/01) コンパニオンプランツ。一緒に植えることで、害虫や病気を遠ざけ、互いに成育を助けあう植物の組み合わせがある。野菜だってもともとは自然の中に生えていた植物。植物というのは単独で生えることはなく、なんらかの植物群の中で育つものです。自然界では、最初に荒地に根を下ろすのはマメ科やハンノキといった植物だそう。それらが空気中の窒素や、岩石中のミネラルを取り出し、土壌を豊かにしたところに他の植物が入ってくる。そして、病気が発生しない安定した生態系を作る。根圏や光の競合が起こらないような植物同士が成育することで、自然に互いが助け合う状態になるそうです。そうやっていい影響を与えある植物のことを、コンパニオンプランツといいます。たとえば、根の深いホウレンソウと、浅い葉ネギ。ふたつを一緒に植えることで、ホウレンソウの硝酸(発がん性がある。)の濃度が低下し、サラダで食べられる生食用ホウレンソウになる。一般に雑草と言われている植物もコンパニオンプランツになり得る。シロツメクサは夏キャベツと一緒に植えてやると、キャベツにつく害虫が少なくなる。また、シロツメクサはマメ科なので、土の中のミネラルを生 成し、キャベツに供給することができる。地表を覆うので、乾燥を防ぐ効果もある。ブロッコリーはサルビアと植えてやるとよい。サルビアは、ブロッコリーにつくモンシロチョウやコナガという害虫を避ける効果がある。サルビア自体にそういった虫を遠ざける効果があるようなので、白菜や大根、小松菜と植えてもいい。野菜畑にサルビアの赤い花がちらほらして見えるのもなかなかきれいで楽しい光景ですね。

脳と心の洗い方「なりたい自分」になれるプライミングの技術

脳と心の洗い方「なりたい自分」になれるプライミングの技術 苫米地 英人 ¥ 1,365 フォレスト出版 (2006/7/7) 著者は洗脳の専門家である。オウム真理教の信者の脱洗脳でマスコミにも出ていた苫米地先生が、自分を洗脳してなりたい自分になる方法を教えてくれる本。自己啓発書を読むと、たいてい「なりたい自分をイメージする」という手法が紹介されることが多い。だが、それを紙に書くだけでは成功することはない。なりたい自分になるためには、周囲を巻き込むほどの大いなる勘違いをする必要がある。人間はたいてい、変性意識化にあるのが通常だ。ものごとのありのままが物理的現実世界だとすると、私たちはそれをありのままに受け入れるのではなく、何らかの抽象的な思考を通して見ている。それが変性意識というもの、らしい。たとえば、目の前には普通の風景がある。それが物理的限界世界。しかし、人間はその風景だけを脳に浮かべるのではなく、常に抽象的な何かを脳に考えさせてている。「今日のごはんは何かな?」という思考が浮かぶことが、変性意識化にある、ということ。つまり、現実には目の前にごはんはないわけで、現実以外のことを考える状態が変性意識と言える。また、内部表現という言葉がある。たとえば、Rではただのコーヒーカップであっても 、それに「○○がくれた」などと意味を持たせるのが内部表現。そして、その内部表現を書き換えてしまうことが大いなる勘違い、ということである。そのためにはまず、現実世界Rを揺らがせてしまう必要がある。そのための訓練が、現実世界を色や音、ニオイ、味覚で表現すること。壁を見ても、本を見ても、トイレットペーパーを見ても、それを音で表現してみる。壁なら「どーん」とかそんな感 じかな。それができるようになると、自分の過去の楽しかった体験を思い出し、まるで現実であるかのように認識する訓練をする。それから、なりたい自分を同じように現実的にイメージし、無意識に現実であるかのように記憶させる。

9.11オフィシャル・レポート

9.11オフィシャル・レポート シド・ジェイコブソン/アーニー・コロン (著)福井晴敏 (翻訳) ¥ 1,890 イースト・プレス(2007/9/5) 2001年9月11日、アメリカで起きた同時多発テロ。その全容を解明すべく、政府の干渉を受けない独立機関として調査委員会が設立された。そして、2004年7月22日、調査委員会は500ページにも及ぶ詳細な最終報告を提出、出版した。その調査報告をコミックにして、福井晴敏氏が翻訳をしたもの。コミックといってもあんまり読みやすくはない。アメコミの絵柄に慣れていないせいもあるが、基本的に報告書にイラストをつけたという感じのものなので。それでも、書かれている内容には興味深いものが多い。最初に、ハイジャックされた4機が墜落するまでの出来事を時系列順に描いている。最初の1機がビルに激突したとき、連邦政府機関のほとんどはCNNでそのニュースを知った。その時刻は8時46分。政府機関でテレビ会議が始まったものの、担当者が全員そろったのは10時をまわるころ。突然の出来事のように思えるが、その兆候は以前からあった。1998年、ビン・ラディンはアラビア語新聞を発行。その中でアメリカ人を殺害することをイスラム教徒の義務、と呼びかけた。ビン・ラディンとい う人物の危険性を、アメリカ政府はかなり前から知っていみたい。でも、FBIではその調査は出世につながらないので熱心ではなく、CIAにはアラビア関連の専門家が少なかった。それでも、クリントン元大統領は、ブッシュ氏にアルカイダの危険性を訴えたらしい。しかし、我らがジョージは「テロリズムについて言及していたが、アルカイダのことを多く語ったという記憶はない」そうだ。実行犯たちがどうやってアメリカに入り、訓練を受けたかが詳細に書かれていて、このテロが綿密に計画されたものというのがわかる。と同時に、どうして計画の段階で防ぐことができなかったのかという思いもする。移民局は情報を知らされておらず、FBIとCIAでは情報が共有化されることはなかった。ビン・ラディンの爆殺も計画されたが、結局実行されなかった。

ドラことば心に響くドラえもん名言集

ドラことば心に響くドラえもん名言集 小学館 ドラえもんルーム ¥1260 小学館 (2006/9/1) ドラえもんって感動的な話だ?いや、そういえば映画の「のび太と竜の騎士」も懐かしい気分になった。こちらは、雑誌「もっと!ドラえもん」とHP「ドラえもんチャンネル」に、読者から寄せられた心に残る言葉を集めた本。読んだことがある、聞いたことがある、というものばかり。子どもの頃は何気なく読み飛ばして笑っていたけど、こうやって集めてみると本当にいい言葉が多い。「あの青年は人のしあわせを願い、不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。」のび太との結婚に揺れるしずかちゃんに、パパが贈った言葉。「あったかいふとんで、ぐっするねる!こんな楽しいことがあるものか。」一日の半分寝ているのび太。自分のことを考えるうち、こんな結論に達しました。「のんびり行こうよ、人生は。」「あきらめのいいところが ぼくの長所なんだ。」これらものび太の言葉。のび太って弱虫でいい加減って子供の頃は笑ってたけど、本当はマイペースでいいやつなんだ。そんなのび太を、ドラえもんはこう励ます。「未来なんて ちょっとしたはずみでどんどん変わるから。」忘れてはいけないのが我らがヒーロ ー、ジャイアンの名言。「正しいのはいつもおれだ。」「スネ夫の物はおれの物。おれの物はおれの物。」。ドラえもんでは台風やらタンポポやらとのび太が話をする場面がありますが、こちらはタンポポがのび太に言った台詞。「それはいけないわ。 にが手ならなおさら、ぶつかっていかなくちゃ。」そして感動のラストシーン。ドラえもんが未来へ帰ることになり、心配させないためにも、一人でジャイアンにむかっていったのび太。「かったんだよ。ぼくひとりで。もう安心して帰れるだろ、ドラえもん。」声優さんの好きな台詞、藤子先生の言葉、読者さんの好きな台詞とエピソードもたくさん。改めてドラえもんを読んでみたくなりました。

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。