本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

假屋崎省吾の食卓にあふれる愛

假屋崎省吾の食卓にあふれる愛 假屋崎 省吾 ¥ 1,365 講談社 (2006/11/15) 華道家の假屋崎省吾氏の料理本。なんだよ、華道家だろ?有名人だからって適当な本出しやがって。そんな声が(私の心の中から)聞こえてきますが、読んでみるとなかなかよかったです。何がよかったかというとこの二点。・家庭でも作れそうな、地味で堅実で普通の食材を使っていて、なおかつそれほど難しくない料理。・母への思いを切々とつづった文章が載せられているのだが、その個性的な文章によってつくられる假屋崎ワールド。假屋崎氏はお母様を69歳で亡くしておられます。ちょうどお母様と住むために新築した家が建ったばかりで、「新築の家にひとりぽつねんと取り残されたわたくしは、夜の闇に飲み込まれた小鳥のようでした。」小鳥?小鳥ぃ?!もうこの一文が脳天直撃。假屋崎氏の世界にどーんとひきずりこまれてしまいました。公務員のご家庭に生まれた假屋崎氏。ご両親が園芸が好きで、庭にはたくさんの花があふれていたそうです。少年の頃の假屋崎氏が好きなテレビは、NHKの「婦人百科」、「趣味の園芸」、「きょうの料理」。少し変わった少年だった。花は好きだったものの、それでは食っていけないだろうと二浪して大学へ。卒業後も アパレル関係で仕事をしていた。ですが、花への思いを断ち切れず、それを認め、支え、背中を押してくれたのが母だったと假屋崎氏は言います。そんなお母様はお亡くなりになりましたが、「母の姿は見えなくても、わたくしは心のなかにいる母と一緒にどこへでも出かけます。母は今でもわたくしと一緒に歩み続けてくれている。喜びごとがあるたびに、心配事を乗り越えるたびに、そう感じるわたくしでございます。」そう、この本は、料理本の形をした東京タワーなのだ!とはいえ、写真も多く、料理もとてもおいしそうである。豆のサラダ、黒ごま豆腐和え、節約てんぷら、鶏すきやき、さばの甘酢漬けなど、今日の夕飯の参考になるおかずが豊富。ひじきに高野豆腐とするめ、昆布茶を入れるレシピがあって、試してみたのですがなかなかおいしかったです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://bookoyaji.blog64.fc2.com/tb.php/115-ec9c93b7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。