本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

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安倍晋三の正体

安倍晋三の正体 『週刊金曜日』取材班 ¥ 1,050 金曜日 (2006/11) びっくりしましたね。いや、まさかこのタイミングで辞任されるとは。安倍晋三とはどんな人間なのか。バックグラウンドから思想まで、資料をもとに書かれた本です。表紙は安倍氏の人形の写真ですが、のっぺりとした紙人形が不気味です。基本的に安倍氏には否定的な立場で書かれた本です。安倍氏はなぜ、議員になってわずか13年で総理大臣になることができたのか。それは彼の血筋のよさだとこの本では言っています。父親は自民党幹事長や官房長官、通産大臣、外務大臣を歴任した安倍晋太郎氏。母親は岸信介元首相の娘です。まえがきでおもしろいエピソードがあります。中国の資料館を訪ねた安倍氏。ガイドが、「この人は中国を支配した一番悪い人」と説明したのが祖父である岸信介。同行した荒井氏が、「この人はその人の孫ですよ」と言って、ガイドが息を呑む場面があったそう。荒井氏こそまさに、「空気読め」である。さて、そんな岸氏のDNAを受け継ぐ安倍氏は、ソフトな面持ちからは想像もつかない極右翼的思想の持ち主である。先の戦争においてのアジア諸国への加害を認めない「新しい歴史教科書をつくる会」、改憲・翼賛の右翼団体「日本会 議」、天皇中心の日本を標榜する「神道政治連盟」。阿部氏はそれらの組織とつながりがある。また、新興宗教団体である統一教会との関連も指摘されている。日本を戦争のできる国にするために、安倍氏は教育改革にも取り組もうとしている。イギリスで、教育改革を行った際に自虐史観に当たると思われる記述を教科書からなくした、日本もそれにならいたいとと安倍氏は主張しているそうだ。だが、確かにそのような教科書はできたが、やはり、自国の侵略の歴史を教える教科書も存在するので、多様性が増しただけだと本書では反論している。ソフトなイメージの安倍氏が、長く首相の座にあり続け、本性をむきだしたときが恐ろしい、と警告している本。これ、発行されたの、2006年の10月30日です。まだ時代遅れになるには早すぎるはずなんだけど。警告が無駄になって、著者の方たちは安心しているのか、拍子抜けしているのか。それが気になる。
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