本好き日記

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前田建設ファンタジー営業部Neo

前田建設ファンタジー営業部Neo 前田建設工業 ¥ 1,365 幻冬舎 (2007/07) 前田建設工業というゼネコン企業のホームページから生まれた企画本。前田建設ファンタジー営業部には、空想世界対話装置なるものがある。そこには空想世界からの建築依頼が舞い込んでくる。受けて立つのは土木畑を歩いてきたA部長、アフロヘアで関西弁、同じく土木出身のB主任、建築出身のC主任、新入社員のD職員の四人だ。今回、ファンタジー営業部が請け負ったのは、銀河鉄道999の列車が地球から発射する際の高架橋である。発注者は999のメインコンピューター。メーテルファンのB主任、メーテルと話せなくて少し残念そう。現実にある材料を使うということで、透明の材料は使わない。キャプテン・ハーロックのアルカディア号をクレーン代わりに使わない。TVシリーズと劇場版1、2作のみを参考にする。地球上の設定のみを参考にする。以上の過酷な条件をもとに、ファンタジー営業部の健闘がはじまる。品質要求は、最終勾配20度。デザインを最優先する。最終到達点99.9メートル。鉄筋コンクリート製。線路を支える橋脚は、外側をパネルで固め、H鋼を建てこんだあとで 生コンを流し込むREED工法を採用。振動も問題。列車にはメーテルが乗っているのだ。のどかに、優雅に飛び立ってもらうために、振動はおさえたい。そのために、アクティブ・マス・ダンパーを使う。高層ビルに使われる、自分でうごくおもりのこと。工事の際にクレーンを使わなければならないが、通常のものは使えない。何しろ高いのだ。アルカディア号に頼むという意見は、見積もりに友情価格を提示するわけにはいかないので却下。これは、前田建設の機械グループ課長さんの意見で、ウインチつきの台車で補助する方法を採用することにする。これ、おもしろいのが社内の人たちだけでなく、社外の人にも協力を仰いでいるということ。アクティブ・マス・ダンパーは三菱重工の鉄鋼建設事業部の方に見積もりを出してもらっている。また、東日本旅客鉄道の建設工事部の部長さんには、レールと桁を一体にしてしまえばいいというご意見をいただく。
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