本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

9.11オフィシャル・レポート

9.11オフィシャル・レポート シド・ジェイコブソン/アーニー・コロン (著)福井晴敏 (翻訳) ¥ 1,890 イースト・プレス(2007/9/5) 2001年9月11日、アメリカで起きた同時多発テロ。その全容を解明すべく、政府の干渉を受けない独立機関として調査委員会が設立された。そして、2004年7月22日、調査委員会は500ページにも及ぶ詳細な最終報告を提出、出版した。その調査報告をコミックにして、福井晴敏氏が翻訳をしたもの。コミックといってもあんまり読みやすくはない。アメコミの絵柄に慣れていないせいもあるが、基本的に報告書にイラストをつけたという感じのものなので。それでも、書かれている内容には興味深いものが多い。最初に、ハイジャックされた4機が墜落するまでの出来事を時系列順に描いている。最初の1機がビルに激突したとき、連邦政府機関のほとんどはCNNでそのニュースを知った。その時刻は8時46分。政府機関でテレビ会議が始まったものの、担当者が全員そろったのは10時をまわるころ。突然の出来事のように思えるが、その兆候は以前からあった。1998年、ビン・ラディンはアラビア語新聞を発行。その中でアメリカ人を殺害することをイスラム教徒の義務、と呼びかけた。ビン・ラディンとい う人物の危険性を、アメリカ政府はかなり前から知っていみたい。でも、FBIではその調査は出世につながらないので熱心ではなく、CIAにはアラビア関連の専門家が少なかった。それでも、クリントン元大統領は、ブッシュ氏にアルカイダの危険性を訴えたらしい。しかし、我らがジョージは「テロリズムについて言及していたが、アルカイダのことを多く語ったという記憶はない」そうだ。実行犯たちがどうやってアメリカに入り、訓練を受けたかが詳細に書かれていて、このテロが綿密に計画されたものというのがわかる。と同時に、どうして計画の段階で防ぐことができなかったのかという思いもする。移民局は情報を知らされておらず、FBIとCIAでは情報が共有化されることはなかった。ビン・ラディンの爆殺も計画されたが、結局実行されなかった。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://bookoyaji.blog64.fc2.com/tb.php/150-8d068464
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。