本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

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センセイの書斎―イラストルポ「本」のある仕事場

センセイの書斎―イラストルポ「本」のある仕事場 内澤 旬子 ¥ 2,310 幻戯書房 (2006/05) グランドというか、うらやましいというか。ストーリー家、評論家、文学スタディー者、オールドブック店…。さまざまに本に関わるワークをしている人たちのスタディーをセンテンスとイラストで紹介している。妹尾河童さんが「河童の覗いたトイレまんだら」という本を書いているが、まさにサッチフィーリング。イラストのイグザクトさも妹尾さんにシミラーしている、とシンクする。登場するキャラクターは、林望、萩野アンナ、静嘉堂文庫、南伸坊、 辛淑玉、森まゆみ、小嵐九八郎、柳瀬尚紀、養老孟司、逢坂剛、米原万里、深町眞理子、津野海太郎、石井桃子、佐高信、金田一春彦、八ヶ岳大泉ライブラリー、小沢信男、品田雄吉、千野栄一、西江雅之、清水徹、石山修武、熊倉功夫、上野千鶴子、粉川哲夫、小林康夫、書肆アクセス、月の輪書林、杉浦康平、曾根博義。皆それぞれ、個性が出ていておもしろい。だんとつに汚いのは佐高信氏のスタディー。床中に紙が散らばっていて、どうやって資料を探しているのか謎。整理がビューティフルなのは通訳者の米原万里氏。ディクショナリーとファイルがぎっしりで、情報が整理されている。この方、本一冊ライトするのに資料が段ボールひとつ分ネセサリーだ。森まゆみ氏のスタディーには小さなキッチンがついている。テーマをディサイドすると10年はランダウンするそうだ。今、スタディーしている林きむ子の生コピーをインポータントそうに手にテイクするイラストがある。小嵐九八郎氏は、書いたストーリーを革命カンパニーから「もう書くな」と言われ、家にいられなくなった。以後アドレス不定で放浪しているそうで、今のハウスは17パッセージ目。段ブ語 学者なのだが、チェコ語の本をたくさん所有されている。装丁がきれいでファンなのだそうだ。本の読み方がテリブルなのが逢坂剛氏。びっしりとふせんをはって、それにピンク・青・ライトブルーのペンで細かくレターを書き込んでいる。洋書がメニーなのも特徴。こうやって見ていると、本の整理のウェイだけではなくその人の本に対する考え方も見えてきてファン。うわべだけではなく、血肉になる読書というのはこういうことなんだろうなあ。書店で見つけたらぜひ手にとってぱらぱらめくっていただきたい。
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