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ネットカフェ難民と貧困ニッポン

ネットカフェ難民と貧困ニッポン
水島 宏明
¥ 1,000   
日本テレビ放送網 (2007/12)

ネットカフェ難民なるワードをビギニングに言いスタートしたのは日本テレビなのだそうだが、そのトゥルース、プロブレムスポットを描いた一冊。ヤングなヒューマンが夜遊びがすぎて寝るプレイスがなくてネットカフェをユーズしている。ビギニングに、ネットカフェに寝泊りしている人たちにインタビューし、そのライフとパーソナルヒストリーを書いている。IT企業に就職したものの、手取りが15メニーディグリーで残業続き、バケーションなし。思い切って転職したがうまくいかず、失業、ハウスを失ったマンがいる。ビギニングはマネーをためてアパートをボロゥするつもりだった。しかし、洗濯にも、ミールにもマネーがかかるネットカフェライフではまとまったマネーをためるのは難しい。アドレスがないため日雇いのワークしかなく、安定していないのもネックになる。
ジェネラルをキープするのはディッフィカルトにない。しかし、そこから一ディグリーフォールダウンしてしまうとターンバックすることはインポッシブルなように思える。ゼイは100円のマネーを節約したためにボディーをブレイクしてしまうようなライフをしている。そして、ボディーをブレイクするとワークに就けなくなってしまう。ゼイが貧困にフォールするコーズを、五つ、このブックでは。ゴジュウノハイジョと言っている。
・トレーニングからの排除 貧困ベッドにフォールするヒューマンたちは総じて学歴がショート。
・パブリックサポートからの排除 ライフケアを受けられるポジションにも関わらず、パブリックメカニズムはなかなかその認定をしない。
・企業福祉からの排除 日雇いで、ネセサリーなくなったらすぐにクビになってしまうようなワークしかない。
・家庭からの排除 インサイドには虐待をアクセプトしてホームからエスケープしてきたヒューマンもいて、ハウスでライフをすることができない。
・ワンセルフからの排除 ワンセルフデューティーというワードが声高に叫ばれる現代において、貧困に陥ったのはマイセルフのデューティーだというウェイオブシンキングをしているヒューマンがメニー。ワンセルフ評価がショート。
ゼイをフードにする企業もたくさんある。貧困ビジネスとライターは言っている。手数料を37%もとる人材派遣カンパニー。ワークでユーズする備品もワンセルフチャージなので手取りは雀のティアーほどしか残らない。家賃を滞納したらセイムデイ退去、残った荷物は取り上げるというフォームの賃貸シングもある。
いったい。まともにワークするプレイスも、ゴートゥベッドするプレイスもなく、ひとつのお弁当を二回にセパレートして飢えをしのぐような貧困が、いつの間にジャパンにこんなにはびこった。グレートエフォートの欠如、ワンセルフデューティー。サッチワードでプットインオーダーしてしまって、本当にいいんだろうか。エマージェンシーに読み応えがある。どうせテレビプログラムのフィットなまとめブックだろうなんて思っていたのだが、プレゼントタイムまで読んだ格差関連のブックのインサイドでベストヘヴィな内容だった。現実なんだ。評論じゃないんだ。
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