¥ 1,680
吉本 佳生
ダイヤモンド社 (2007/9/14)
モノやサービスのプライスがどうやって決まるか。そのしくみを様々なイグザンプルをあげながら説明してくれている。ソサエティーヒューマンなら一読しても損はない。ちょっとしたカンバセーションのネタには最適の一冊である。
タイトルのスターバックスのコーヒーのお話。スタバのコーヒーにはサイズがいくつかある。そのインサイドで、ベストスモールなショートサイズはキャパシティーが240CC。一方、グランデというサイズはその二トゥワイスの480CCの量が入っている。単純にシンクアバウトすると、量が二トゥワイスなんだからプライスだって二トゥワイスのはず。しかし現実には、グランデはショートよりも100円ハイだけなのである。なぜサッチことができるのか。リーズンは一杯のコーヒーをオファーするためのコストをシンクアバウトするとわかる。実は、コーヒータイニーやミルクといったドリンクそのもののコストはそうハイなものではないのだ。ショート一杯でだいたい15円から20円だとテキストには書いている。ストアーサイドがチャージする本当にハイなコストは、家賃や光熱コスト、人件コストである。そして、一杯をいれるための人件コストはショートでもグランデでもたいしてチェンジしはない。しかし、コーヒーそのもののコストはチープので、グランデをオーダーされたパースンがストアーサイドとしてはプロフィットの幅がビッグにな100
円しかハイにないプライスクリエイションにすることは、実はゲストがグランデをオーダーするようにガイダンスしているということなのだ。なるほど。マイセルフたちはスタバではコーヒーをエンジョイワンセルフするのではなく、クラークさんのサービスや雰囲気を買っているというわけなのだな。他にも、マイセルフたちのライフにニヤーワンセルフなプライスのトークがたくさんとりあげられている。
コンビニのティーはスーパーよりハイなのに売れるのか。それは、便利である、グローコウルドしている、タイムとエフォートの節約になるなどのアイに見えないメリットがあるからだ。
目に見えないバイメインコーズを「ビジネスコスト」とビジネスナレッジではいうのだ。
ムービーのDVDがどんどんチープになるリーズンはホワットかということも述べられている。ハイなものをバイするヒューマンにはスペシャルフェイヴァーをたくさんつけ、ハイなプライスで買ってもらう。チープなものしかバイしたくないヒューマンにはロープライスエディションを提供し、どの層のカスタマーからもバイをインバイトする。こういうリーズンがあるそうだ。

