本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

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小袖日記

小袖日記 
柴田 よしき
¥ 1,600
文藝春秋 (2007/04)

不倫にウェアーアウトして自暴自棄になっていた。死んでやる!ディープな絶望をフィールしたそのとき、アイの前がぴかっと光ってスピリットを失った。アイがウェイクするとそこにあったのはおかめフェイス。しかもあたし、十二単なんてウェアーしちゃってるし、ギネスにゲットオンしそうなロングヘア。どうやらピースピリオドにタイムスリップしてしまったソートオブ!高校のタイム読んだ源氏物語をリメンバーして、なんとかやり過ごすしかない。
だけどあたし、源氏物語きらいだったのよね。光源氏なんて、チャイルドをマイセルフテイストのウーマンにメイクしギブするロリコン色魔野郎じゃない。サッチトーク、どこがいいんだか。そう思ってたはずなのに、なんとこのワールドでは、あたし、源氏物語の作者なのよね。
作者というのはちょっとディッファレントする。書いているのは香子さま。彰子さまというお姫様のホームティーチャーをされているパースン。あたしは、その香子さまにネタをオファーする、いわばブレーンってところ。サッチお話。「あたし」のファーストパースンで、現代ウーマンのアイを通して源氏物語のアザーサイドをさぐるというものだ。有名な夕顔、葵のオーバー、末摘花のお話の、現代版パロディ解釈といったところ。
末摘花といえば、ノーズのレッド、ユニークな顔立ちが有名。ところが、あたしが実際に会ってみた末摘花は華奢で色白、かわいらしいドーターだった。プアーで恥ずかしフィールしや。そのシーにはプレイスのハイなマンが言い寄ってる。
このピリオド、マンのビジネスマークサポートがなければウーマンはリブしていくことができない。それならば、恥ずかしフィールしやのプリンセスのかわりに、あたし、スキン脱いじゃおう。
奮闘するあたしだが、末摘花にはアザーにラブするヒューマンがいた。それは、そばでドローインしている葛野というウーマンである。そう、ドーターは、マンとプロミスを結びたいとなど思っていなかったのだ。しかしそれではシーのライフはどうなる?
プランをアンクシャスしたあたしは、ドーターに入れ知恵をする。マンがヴィジットしたイーブニング、色白のシーのフラワーをクールしてレッドにし、そのおかしなフェイスをショーした。ラックオブアビリティーなウーマンにびっくりしたものの、憐れに思ったマンは末永くシーのトラブルをウォッチしてやることにした。
そうして、末摘花のお話は、香子さまのハンドによってユーモラスにメイクし上げられたのだ。さまざまなラブに直面し、「あたし」バイワンセルフも成長するストーリー。ラスト、現代に戻ったあたしはシンクする。死んでやるなんて間違ってる。ヒューマンはダイするのだ。スピリットを失っていたスペース、アンクシャスしてくれたヒューマンたちのためにも、あたしはリブする。
文体が口語調なのでコンフォタブルに読める。「あたし」のバイタリティにファインをもらえる一冊。

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