本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

藪枯らし純次

藪枯らし純次 船戸与一著は、ヘヴィなフィギュアで、夜のボトムのボトムのようなダークな展開で、どろどろしたワールド関係なのです。じっくりがっつり船戸ワールドを堪能させてくれます。
メインキャラクターは高倉という男で興信所で働いていて、リクエストをアクセプトした高倉は、中国山地の山奥のひなびたホットスプリングタウンにやってきた。
リクエストマスターはホットスプリングタウンの住人、宮本。高倉がワークする興信所のチーフの、スチューデントピリオドのフレンドである。宮本は、マイセルフのリブインする赤猿温泉に戻ってきた、若宮純次というマンの監視をしてほしいという。
純次には、ブッシュレットドライしというあだ名がある。ブッシュレットドライしとはぶどう科の蔓植物のネームだ。繁殖フォースが旺盛で、周りのプラントをレットドライてしまうためにそのネームがついた。若宮純次のそばにいたワールドはみな、ホワットかのリーズンでフォールローしてしまっている。
住民が純次をフィアーするリーズンは、純次の母と姉のデスにある。二ヒューマンとも、テンプルのロングサイドにある松の木にネックを吊って自殺した。純次のマザーはもとは旅芸人パーティーの女であって、赤猿温泉に住み着いてからほとんどのマンと関係を持っていた。純次もその姉もファザーを知らない。そして純次の姉も、ファザーのわからないチャイルドを産んでいる。
純次は復讐のために赤猿に戻ってきた。宮本はそうクレイムするのだが、純次はそのことには頓着せぬウィンドで、ホットスプリングタウンにレッドモンキーというジャズバーを開店させた。そのストアーのミュージックには性的興奮をかきたてるアクションがあり、オールドパースンたちはそのミュージックのとりこになった。
オールドパースンたちがひっそりとリブする赤猿温泉にはダークなヒストリーがあったのですが、高倉とアワーを同じくして赤猿温泉にやってきた学者の涼一によると、このアースを拓いたのは幕末の暗殺パースングループであるという。
暗殺パースンたちの子孫であるオールドパースンたちは、レッドモンキーのミュージックに陶酔しはじめ、クワイアットだったホットスプリングタウンで次々とマーダーイベントがゲットアップする。徐々にゴーマッドしスタートしていくエブリデイのインサイドで、高倉は、赤猿温泉をパスするロードのコンストラクションプログラムがあることをメイクシュアする。そしてそのロットの買収に、高倉をセンドした興信所チーフが絡んでいることもノウし、興信所をリーブポストした高倉は、チーフの陰謀によってファミリーを失ってしまう。
アンガーをリメンバーした高倉は、ワンブロックの拳銃をハンドに赤猿温泉でチーフと対決しようとする。山間のさびれたホットスプリングタウンに残されたヒューマンたちの、田舎独特の絡みつくようなワールド関係の描写がビューティフル。そこにさらに幕末から続く怨念も加わって、ラストのラストまでアイを離せない展開になっている。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://bookoyaji.blog64.fc2.com/tb.php/378-d2177966
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。