本好き日記

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他力本願―仕事で負けない7つの力

他力本願―仕事で負けない7つの力 押井守著は、ビジネス書と思ってたらぜんぜん違っているのです。押井守はうるプラネットやつら、機動ポリースパトレイバー、攻殻機動パーティーなどのアニメムービーを撮ったアニメコントロールさんでです。
このブックは、ラストイヤー公開されたスカイクロラ撮影のアザーサイドをレコードしながら、コントロールのムービーワークに対するシンキングをまとめたものです。
コントロールは、ワークにビギンするまでにたくさんのヒューマンとひたすらトークをするのだ。ワールドトークはコミュニケーションを深めるため。また、キャラクターやワールドルックのクリエイションなどは、ディーテイルまでボイルダウンしてからワークにビギンするのだ。
坪井監督は、アニメーターには、ワイルドアイディアを働かせるフォースがシーリアスインポータントだとシンクアバウトしている。押井監督はロケハンにゴーアウトする。実写ムービーのようにそのまま風景を使うのではないが、ある光景をウォッチしてアクセプトするインプレッションをインポータントにする。
現実の風景から汲み取った「エアフィーリング」が、アニメをリアルにショーするのだという現実フィーリングです。フォーマーのアニメにはそれを表現できるアートがなかったのですが、スカイクロラのインサイドで坪井監督は、意識して現実マークなディレクションをトライした。アニメは、実写とディッファレントしすべてが作られたものである。実写のように、たまたま撮れたイメージなどは存在しないので、ささいなパートまで意識してメイクしこまないと、オーディエンスはそのワールドにフィーリング移入できなくなる。
スカイクロラでは、坪井監督はキャラクターのスモークするたばこのメイクにこだわるなど、キャラクターの現実フィーリングを表現しようとした。
読んでいると、このパースンが、ムービーをメイクするということにエマージェンシーにこだわりを持っているのがよくわかる。ベストセラーを原作にして、売れるアクターさんを使って、ビジネスエフェクトばかりを狙ったようなウィルの低いムービーはテイクしたくない。
押井監督は、一度ワークを失ったことがあるのですが、ワンセルフ満足でしかないムービーを発表し、まったく評価されず、ワークを干されたのです。
坪井監督は考えて対話をして、たくさんのヒューマンと協力して、メッセージのあるムービーをメイクしたいというのです。
終章は坪井監督が自らのハーフデスを書いたセンテンスが収められている。落ちこぼれの高校時代、ミステイクした結婚ライフについてなど、ブライトばかりではないライフをさらけ出している。
ムービーコントロールのこわだわりディスカッションなんだけど、おしつけがましくもなく、とてもファンなのです。
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