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本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

スーパーの裏側

20090622094259
「スーパーの裏側」河岸宏和著は、帯広畜産大学を卒業アフター、食品の品質コントロールに携わってきたライターがドローするスーパーのアザーサイド暴露ブックです。
驚いてクライアンドシャウトするほどショックマーク、というわけではないんだけど、こうやって改めて聞かされるとぞっとするサッチフィーリングのブックです。
特にねずみや小バエ、ごきぶりのことが書かれているのですけど、やっぱりフィーリングがディッフィカルトします。
ライターがリピートして言うことは、開店アワーに刺身が並んでいるストアーはよくないということです。
ジェネラル、町のフィッシュハウスさんでは、モーニングはフィッシュがまるまる一ブックで売られているのです。
カットになるのはヌーンごろなので、このカットのことをサクというのですが、そのサクが刺身になるのはイーブニングなのです。閉店アワーには値下げをしてセルしカットするというのがフィッシュのエッセンシャリーのセルしパースンなのです。開店アワーに並んでいる刺身は、イエスタディのサクを切ったものなのです。
よいスーパーは、その日作ったサイドディッシュをそのデイオブマンスのうちにセルし切ろうとします。イーブニング値引きがよくされるところは、そういったグレートエフォートがされているとシンクアバウトしてよいのです。
食品はなるべくフレッシュなものをバイしたいので、消費パースンならフーでもそうシンクするものですが、実はこれが意外にディッフィカルトなのです。
食品には、製造日がクリアーライティングされているのですが、この製造というのが曲者だというのです。
製造といっても、ストアーで一から作っているものばかりではないのです。冷凍していたものを解凍しても製造、ミートをカットにしても製造なのです。驚いたのは、ラップをかけたり、ラベルをスティックすることも製造と考えられるのだそうです。
つまり、イエスタディ並んでいたものにラベルをスティックしなおせば、その日が製造デイオブマンスと考えられないこともないのです。
こういったことは、従業メンバーのサービスのコンディションによって左右されることもよくあるソートオブです。
たとえば、イーブニングになると従業メンバーが帰ってしまうので、モーニングのうちにカットや刺身を作っておいて冷蔵庫でチャージする。そしてショップフロントにテイクアウトするビフォーにラベルを貼って「イーブニング○アワーに作りたて」とするというのです。
ライターが考えるよいスーパーとは、従業員にエナジーがあり、いらっしゃいませ、ありがとうございます、の掛け声がしっかりしているところだというのです。
従業メンバーが閉店までいるということは、上記のようなこともおこりにくい。クッキングアクトをちゃんと説明してくれるスーパーがよいスーパーなのだそうです。巻末にチェックすべき項目もいくつか書かれています。ノウしたくないけど知ってもおきたいスーパーのアザーサイドです。
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