本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

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年金無血革命

年金無血革命   ¥ 767 永富 邦雄   文藝春秋 (2006/12) 新書には何度か、こうやってタイトルにだまされたことがあるが、今回もその感をぬぐえない。無血革命って、そんなこと言われたら幕末の江戸城無血開城を連想させて、こりゃまたすごいドラマチックな提言がされてるように思いません?それはいい!ぜひこの年金が不透明な今に求められる本ではないか!そう思ったのに。と、ながながと前置きを書いているのも、あんまり紹介すべきところをピックアップできないからなんです。この本、私がタイトルをつけるとしたら、「年金の歴史及び豆知識」ってとこだな。ね、売れそうにないでしょ。では、本書に納められている年金トリビアをご案内。もともと年金とは、貴族が妾や芸術家に対して与えるものであった。産業が発展するにつれ、労働者を確保するためのインセンティブとしての役割を果たすようになる。米英で初めて年金制度を導入したのはアメリカン・エクスプレス社である。日本では、明治維新後、武士たちに対する生活保障として始まった。現在、日本で年金といえば、企業が従業員のために支払う厚生年金、公務員のための共済年金、主に自営業者が加入する国民年金がある。年金積み立ての問題点は、加入者がど れだけ支払ったのかが明確にわからない。改革を先送りにしたので、問題が大きくなっている。など。あと、欧米各国の年金制度に関してもくわしく説明がされています。著者は生命保険会社に勤務されていて、年金の仕組みや歴史に関してはとても深い知識をお持ちのようです。なので、そういったことに興味のある方にはとても役に立つ本ではないでしょうか。ただ、無血革命というほどの明るい提言が、いまひとつ読み取れなかったのは私の読解力不足でしょうか。
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