本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

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プレイボーイの人生相談

プレイボーイの人生相談―1966‐2006 ¥ 1,470 週刊プレイボーイ編集部   集英社 (2006/10) 週刊プレイボーイの人生相談コーナーに寄せられた質問と回答集です。その中でも傑作と思われるものを編集した本。文句なしに手元に一冊置いておきたい本です。回答がいいですね。柴田錬三郎、松本人志、岡本太郎、アントニオ猪木、リリーフランキー、開高健、赤塚不二夫、吉本隆明、遠藤周作、松山千春…。こんな豪華な顔ぶれで、面白くないわけがないでしょ。みんな、常識を飛び越えていて、フツウの人生相談では聞かれないような回答があります。若者の悩みに、人生の経験の豊かな人が答えていて、時には叱り飛ばし、時には共感し、時には笑い、時には切々と諭している。人生は賭けと思います。まだ若いのでそんな瞬間はないのですが、という悩みに、岡本太郎はこう答えている。「二者択一をするとき、いつも危険なほう、破滅へつながるほうに賭けてきた。」ブサイクで、整形手術を考えている若者に、リリーフランキーは「整形してもいいと思うよ。カツラをかぶっている人が、カツラをかぶることで安心しているのと同じだから、でも、ブサイクで得をすることもあるよ。きれいな子が歌を歌っても、アイドルね、ですんじゃうけど、ブサイクだと音楽性を高く 評価されたりする」リリー氏の回答にはもっと、彼らしいエロ爆発のものもあるんです。アントニオ猪木さんは誰かに悩みを相談しますか、「ストレスよりおれのほうが早い」。開高先生は、男性がスケベなのは、「女がいるから」野坂昭如は、友人に彼女をとられた相談者に「もと友人を殺し、旧恋人に首を届け、『俺たちの分まであわせてシアワセになってくれ』と言うしかない。」みんなふざけているようでいて、その中にきらりと光る名言がある。洒脱、達観、諦念、楽観にはなんともいえない味がある。自分の悩みもたいしたことがないみたいに思えてくる。
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