本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

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南の子供が夜いくところ


「南の子供が夜いくところ」恒川光太郎著は、南のアイランドのトロンバスアイランドをステージにした短編集で、それぞれ独立はしているのですが、重なっているクリエイションもあるのでビギニングから読んでいくのがグッドです。ラストの「夜の果樹園」はモーストベストワークで、ベストパートで、チェンジがくるくらいです。テキストの魅力はこの一冊に凝縮されていています。
・夜の果樹園:破産したマンがリーブしてリブするチャイルドにミートしに、トロンバスアイランドをヴィジットした。バスに乗ってフェイスするが、どうやらルートを間違えたようだ。ゲットオフしたプレイスにはストレインジなワールドがいた。ヘッドがフルーツでできているのだ。ヒーもいつしか犬になっていて、ヘッドがマンゴーでできたウーマンのペットドッグにされそうになる。ランアウェイした。エスケープしたプレイスで赤ひげの小デビルに出会う。赤ひげが言うには、ヒーももともとはワールドであったが、ここに迷い込んでこのようなフィギュアかたちになってしまったのだそうだ。ヒーも小デビルになった。赤ひげとともにフルーツヘッドのワールドをアタックする。イートする。えもいわれぬ充実のテイストがした。美味だった。赤ひげは人をキルしてエスケープしてきたのだそうだ。ヒューマンにターンバックしたくないかとアスクすれば、サッドなフェイスでそのトークはしないでくれとアンサーした。小デビルになったマンは、ひとりで戻ろうとしたことがある。かかしがスタンドするフィールドを、一晩中さまよった。かかしがポイントするディレクション
を、ひたすらめざして歩いたのだ。モーニングになってみると、ヒーは元いたプレイスに戻っていた。ウォークはファンだったかいとかかしに言われて、からかわれていたことをノウする。小デビルのマンがリブするプレイスに、ウィッシュハングしに来るウーマンがいた。妹をキルしてくれと熱心に祈っている。小デビルはウィッシュをかなえてやり、ウーマンのハズバンドとなってファミリーを持った。どれだけのデイオブマンスがパスしただろう。小デビルはいつかフルーツヘッドのヒューマンになっていて、それが当然だとシンクしスタートしていた。だがある日、ワークから帰ったヒーは、無残に殺された家族のデッドボディーをアイにしてしまう。食われたのだ。かつてマイセルフがフルーツヘッドを狩ったように、ディッファレンスの小デビルに食われてしまった。絶望したマンはついに。ワンダーがワンダーのままで、現実のワールドにリンクしている。現実をブレイクするフォースを持っている。
現実のルートが揺るがされる幻想ストーリーって、ジャパンでは珍しいですね。中南米の幻想ストーリーのテイストがあるようにシンクする。マジックリアリズムとかいうやつで、コモンセンスヒューマンには到底ない発想で、ワールドをぐるりと変えてショーしてくれる。

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