本好き日記

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超訳孫子の兵法


「超訳孫子の兵法」許成準著は、孫子の兵法が分かり易く紹介されています。
現代の若い社会人でも無理なく読める内容で、平易な文章になっています。
例えば
・戦いの前に勝算を計算せよ:開戦前の作戦会議シミュレーションの結果、勝ったということは、勝算が敵より多いのである。これに負けたのであれば、勝算が少ないということです。勝算が多ければ勝ち、少なければ負け勝算がまったくないようであれば話にならない。このように観察することで、勝敗はあらかじめ知ることができるのです。この訳の後に、著者の解説注釈が加えられています。この際には現代のビジネスシーンで実際にあった例を紹介しています。
筆者はビジネスにおいて、自信と意欲はあるものの冷静な判断ができずに失敗することが往々にしてあり、判断は優れていても、意欲が足りずに大成できない人がいるといっています。教訓とすべきは、成功のために必要な熱い心と冷静な判断で、孫子の兵法を現代のビジネスに活かす内容が紹介されています。
・システムで勝負せよ:安定しているときにも、混乱の芽がある。勇敢な振る舞いの中にも、臆病な心が生まれる。剛強の中にこそ、軟弱さがある。個人はどこまでいっても弱い存在なのである。治まるか、乱れるかは、兵をどう組織するかによって決まる。勇敢になるか、臆病になるかは「勢」、つまり全軍が作っている態勢によって決まる。強くなるか、弱くなるかは「形」、つまり組織全体の構成によって決まる。
日本理化学工業という会社は、日本最大のチョークの製造メーカーですが、この会社の社員の70%の人が知的障害者だというのです。彼らは字を読むことができず分量を量ることも難しい状態だというのですが、業務は滞りなく進んでいるのは、システムで材料の容器も天秤の分銅も色で判るようになっていて、文字を読む必要がないようにしてあり、時間は砂時計で測り、誰でも簡単に仕事ができるようになっているのです。
一般的には作業にミスがあったときは、上司が部下を叱責しますが、本当の解決はミスが起きるようなシステムを改善することなのです。
戦いに負けるパターンは戦場から逃げてしまうのです。戦力が等しいのに、戦力を分散させて敵に当たらせると兵は逃げてしまうのです。強い兵士を持ちながら、指揮者が無能な場合は、軍は弛むのです。
欠陥のある軍は弛の反対で、将は優秀ですがが兵が弱く、崩は崩れた軍で現場の指揮官が勝手に行動してしまうのです。将軍も指揮官の能力を把握していないため、統率ができないのです。

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