本好き日記

本好き腐女子の読書日記を綴るブログです!

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未来国家ブータン


「未来国家ブータン」高野秀行著ですが、ニムラという会社は生物資源から医薬品や食品を開発する企業なのですが、著者はニムラの社長から、ブータンへ行ってくれと頼まれたのですが、ブータン政府と生物資源開発のプロジェクトを組むことになり、前準備をしてきてほしいと頼まれたのですが、生物資源の知識がないので著者は断ったのですが、ニムラの社長が雪男がいるそうですよと言われ、辺境愛好家なので心を動かされ、未確認生物を追うことに人生を賭けてきたのですが、ブータン政府は生物資源に関する伝統的な知識を収集することと雪男を探索したいと伝え、ブータン国内を旅することになるのですが、必ず随行員がつかなければならず日程は厳密に守られなければならないという決まりがあり、空港のあるパロから都市ティンプーへ、北部のラヤ、東部のメラ・サクテンへ旅をするのですが、同行の公務員の若者は、外国の大学を出たエリートで威張ることも卑屈になることもないのですが、人の話を素直に聞き子供にあめを配るなどの気遣いも忘れない人間で、ほかのアジアの国のエリートとは明らかに違っていたのですが、東部のラヤに着くと見たこともないほど美
しい村で、塗料で塗ったような鮮やかな青空と山々の雪で覆われた頂が手に取るように近く、ラヤの人々は冬虫夏草を摘んで現金に換え貯金が好きで、ブータンの富山県人のようだというのですが、冬虫夏草など薬草も多く採取の仕方は政府の指導があり、採取する場所も毎年変え、根は傷つけないように採集し、持続可能な発展を目指しているのですが、チュレイという生物はロバみたいな大きさで、顔は犬目が黄色くて長い尻尾をぱたぱた振っていて、目が合うとよくないことがおきるという生き物ですが、ブータンの人たちは不思議な生き物に遭遇するとルンタ・ギュップの状態にあると考えていて、ルンタとは体内をめぐる気の調子が悪い状態で、運がついていないといった意味合いで祈祷を受けるとよくなるというのですが、ブータンにニェップという習慣があるのですが、移動民族のブータン人は遠くの町に泊まりにいける知り合いがあり、遊牧でおりる町に商いで行く町にニェップ同士に血のつながりはないのですが、親戚みたいな感じで訪ねることができるというのですが、日本にも北海道の人と沖縄の人で、ニェップがあると面白いのではないかというのですが、ブータン
は八王子市くらいの小国なのですが、、多民族国家でラヤから東部のメラ・サクテンに行くと、言葉も人々の様子もまったく違っていて、メラ・サクテンの人はもともとチベットから来た人たちで、ダライ・ラマを信仰し警戒心が強く、なかなか話をしてくれず焦っていると、村の女たちが焼酎を持って訪ねてきて、焼酎を振る舞い、金銭を得るという伝統的なやり方があり、どの国の共同体もこうして身内になるというのですが、高地のためひどい二日酔いに悩まされ、ブータンの人たちはけろりと笑って迎え酒が一番と言うのだそうです。

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